定湯面式LP用二槽炉

アルアンダーの2槽炉型。
炉体を2つの部屋に分割し、生産効率を大幅に改善。
低圧鋳造で特に気になる溶湯品質にも安心な設計。

使用目的・用途 アルミニウム溶湯の保持・加圧
(低圧鋳造機用の手許炉)
炉体特徴 ・セラミックストッパー(液中タップ栓)を採用し、2槽構造を実現。鋳造を止めることなく溶湯補給可能。溶湯品質向上。
・セラミックスレベルセンサーによる加圧室湯面管理により、安定した加圧制御が可能。

【セラミックストッパー】
高温溶湯中でも使用可能なセラミックス製ストッパー。液中で栓をすることで、湯面・炉底の酸化物をシャットアウト。
加圧時、保持室側への溶湯逆流も防ぎます。

【2槽構造(保持室+加圧室)】
従来の保持炉を保持室・加圧室とそれぞれの役割で分割。セラミックストッパーで仕切られているため、常時溶湯補給可能。
連続鋳造が可能となり生産量UP。
熱源も各部屋に設置するため、鋳造や配湯による温度低下の心配もありません。

【セラミックスレベルセンサー】
アルミニウムに強いセンサーを設けることで加圧湯面を一定の高さに保ち、加圧体積変化の無い安定した加圧制御に貢献。

【溶湯品質向上】
2槽化で異物混入率ダウン。さらに保持室には脱ガス装置(オプション)を設置できます。
オプション
  • セラミックスLvセンサー(加圧室・保持室)
  • 蓋の自動開閉化(電気orエア)
  • セラミックスフィルタ
  • 耐火繊維
  • 脱ガス装置(パイプ型、回転型)
  • 熱源変更(ヒーター、バーナー)
  • 清掃治具

備考欄

国内外で800台以上の納入実績
※オプションにつきましては、炉のサイズ・形状により適用できない場合がございます。

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